もう1つあったお悩みは
「ダンスが止まってしまうコール」
ダンスが止まってしまうというのは、ダンサーが踊れなくて止まるのではなく、コールタイミングが悪くて、微妙に立ち止まって流れがなくなってしまうことです。
例えば、スクエアセットから
Heads Square Thru 4
Right & Left Thru
Pass Thru
Trade By
という一連の動きをするとします。
スクエアダンスのフィギュアには、それぞれ動くのに何歩かかるか決まっています。
詳しいタイミングはCallerLabsのホームページに資料があるのでダウンロードしてください。
http://www.callerlab.org/DancePrograms/AllProgramDocuments/tabid/610/Default.aspx
スクエアセットからのSquare Thru 4 なら10歩。
BoxからのRight & Left Thruなら6歩。
BoxからのPass Thruなら2歩。
Trade Byなら4歩。
フィギュアによって、必要な歩数(所要時間)が違います。
Square Thru 4は比較的時間のかかる動きなので、次のR&L Thru をCallするまでに間があきます。
しかし、Pass Thru はすぐに終わってしまう動きなので、次のTrade ByはすぐにCallしなければなりません。
これを無視すると、ダンサーが立ち止まってしまったり、慌てたりすることになります。
このコールタイミングですが、コールしながら足でリズムを取って「1・2・3・4」と数えれば解決できるのですが、なかなかコレが退屈です。数えなくても自然にスムーズなダンスができるのがPatter(言い回し)です。
※個人的な見解です(笑)
例えばセットからのSquare Thru 4であれば、
Heads Square Thru 4 hands. Four hands round, all the way around. と必ず言うようにする。
コレできっかり10歩分の長さになります。
Patter部分は、ダンスにとって重要ではないので空耳方式でOK。
それで、次のR&L Thruを、間を開けずにリズムに合わせて言えば、タイミングよくCallできます。
R&L Thruも「R&L Thru, Turn your lady」とPatterを付けて言えばきっかり6歩。
このあとも間を開けずに次のPass ThruをCallすれば良いわけです。
で、Pass Thruが問題になってくるわけですが、Pass Thruのように短い動きは次のCallに間を空けないことが大切。
この場合、Pass Thru と Trade By は連続してCallしなければなりません。
Pass Thruのあとに、Callerが一呼吸置いてしまうとダンスが止まります。
Patterを言うときの注意点。
Callの主要部分はフィギュアの部分なので、フィギュア部分はダンサーにはっきり伝わるように。
Patter部分は、いってみればどうでもいい部分なので、あまり力まないように。
フィギュアとPatterのメリハリをつけると、よりわかりやすいCallになると思います。
HILTONのボリュームコントロールを使うのも効果的です。
フィギュア部分は音楽を絞り、Patter部分は音を大きくすればメリハリが付きます。
フィギュアとPatterのセットが口癖になれば、スムーズでしかも盛り上がるダンスになってくるでしょう。Patterも色々な言い回しがあるので、Top Callerから盗んで、お気に入りの言い回しを探すと良いです。
つたない説明になってしまいました。
文章で書くのは難しいですね。
最寄りのCallerさんに教えてもらうのが一番ですね。
ダンサーはコマではないので、コーラーはタイミング良くスムーズに気持よく踊ってもらうことに気を配る必要があります。
なお、この記事の内容について、あくまでも個人的見解です。
この記事の内容によって不利益が生じても、一切の責任は負いません。あらかじめご了承ください(笑)
「ダンスが止まってしまうコール」
ダンスが止まってしまうというのは、ダンサーが踊れなくて止まるのではなく、コールタイミングが悪くて、微妙に立ち止まって流れがなくなってしまうことです。
例えば、スクエアセットから
Heads Square Thru 4
Right & Left Thru
Pass Thru
Trade By
という一連の動きをするとします。
スクエアダンスのフィギュアには、それぞれ動くのに何歩かかるか決まっています。
詳しいタイミングはCallerLabsのホームページに資料があるのでダウンロードしてください。
http://www.callerlab.org/DancePrograms/AllProgramDocuments/tabid/610/Default.aspx
スクエアセットからのSquare Thru 4 なら10歩。
BoxからのRight & Left Thruなら6歩。
BoxからのPass Thruなら2歩。
Trade Byなら4歩。
フィギュアによって、必要な歩数(所要時間)が違います。
Square Thru 4は比較的時間のかかる動きなので、次のR&L Thru をCallするまでに間があきます。
しかし、Pass Thru はすぐに終わってしまう動きなので、次のTrade ByはすぐにCallしなければなりません。
これを無視すると、ダンサーが立ち止まってしまったり、慌てたりすることになります。
このコールタイミングですが、コールしながら足でリズムを取って「1・2・3・4」と数えれば解決できるのですが、なかなかコレが退屈です。数えなくても自然にスムーズなダンスができるのがPatter(言い回し)です。
※個人的な見解です(笑)
例えばセットからのSquare Thru 4であれば、
Heads Square Thru 4 hands. Four hands round, all the way around. と必ず言うようにする。
コレできっかり10歩分の長さになります。
Patter部分は、ダンスにとって重要ではないので空耳方式でOK。
それで、次のR&L Thruを、間を開けずにリズムに合わせて言えば、タイミングよくCallできます。
R&L Thruも「R&L Thru, Turn your lady」とPatterを付けて言えばきっかり6歩。
このあとも間を開けずに次のPass ThruをCallすれば良いわけです。
で、Pass Thruが問題になってくるわけですが、Pass Thruのように短い動きは次のCallに間を空けないことが大切。
この場合、Pass Thru と Trade By は連続してCallしなければなりません。
Pass Thruのあとに、Callerが一呼吸置いてしまうとダンスが止まります。
Patterを言うときの注意点。
Callの主要部分はフィギュアの部分なので、フィギュア部分はダンサーにはっきり伝わるように。
Patter部分は、いってみればどうでもいい部分なので、あまり力まないように。
フィギュアとPatterのメリハリをつけると、よりわかりやすいCallになると思います。
HILTONのボリュームコントロールを使うのも効果的です。
フィギュア部分は音楽を絞り、Patter部分は音を大きくすればメリハリが付きます。
フィギュアとPatterのセットが口癖になれば、スムーズでしかも盛り上がるダンスになってくるでしょう。Patterも色々な言い回しがあるので、Top Callerから盗んで、お気に入りの言い回しを探すと良いです。
つたない説明になってしまいました。
文章で書くのは難しいですね。
最寄りのCallerさんに教えてもらうのが一番ですね。
ダンサーはコマではないので、コーラーはタイミング良くスムーズに気持よく踊ってもらうことに気を配る必要があります。
なお、この記事の内容について、あくまでも個人的見解です。
この記事の内容によって不利益が生じても、一切の責任は負いません。あらかじめご了承ください(笑)
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