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第2回勉強会(続き)


めでたく第2回を迎えた勉強会。
基本的に、今困っていることを出し合って解決していこうというスタンスで行なっています。

今回のお悩み相談は
「Singingがうまく歌えない。」

まず、歌詞の部分から。
歌詞の部分は、基本的にカラオケと同じなので、気持よく歌っていただければいいのですが、英語なのでややこしい。
日本語の歌と違って、1拍にいれる音の数が多い。また、単語がつながったり短縮されたり省略されたりとわけがわからん。
Singing(といか、英語の歌詞)は単語をカタカナ英語に直して読んでいては間に合わないし、ネイティブじゃないから英文をそのまま読むこともままならない。

それならどうするか。
答えは簡単。「空耳」方式で、聞こえたままをカタカナにして覚えればいいんです。
良くも悪くも、ほとんどの人が日本国内でしかコールしないし、ダンサーも日本人がほとんど
単語にとらわれず、聞こえたままをコピーすれば、それらしく聞こえますし、リズムも外さない。

Singingではありませんが、エルビス・プレスリーの「Hound dog(ハウンドドッグ)」の歌い出し
「You ain't nothing but a hound dog.」
これを、カタカナにすると
「ユー エイント ナッシング バット ア ハウンド ドッグ。」となって、とても歌えませんが、
聞こえたまま、カタカナにすると
「ユエン ナツバラ ハウンドー」 
漢字に変換すると
「湯煙、夏原、反動!」 となって、覚えやすくリズムに合わせて歌えるようになります。
日本人が聞けば、ネイティブっぽく歌っているように聞こえます。しかも、この場合は、なんとなく映像が頭に浮かぶので、より歌いやすく忘れにくい。

ここまでハマる例はなかなかありませんが、単語にとらわれず聞こえたままをカタカナにして、ダンサーにそれらしく聞こえれば「Singingがうまい」と言われるようになるでしょう。
ダンサーはあなたと同じ日本人。あなたがそう聞こえれば、多くの人にもそう聞こえる(はず・・・)
ただ、あまりにも違い過ぎると、下手に思われるので注意が必要。誰かにチェックしてもらったり、自分の録音を客観的に聞いて、元の歌詞と違いすぎないは確認しましょう。

音源によっては、録音されてるコーラーに難がある場合があったり、原曲からアレンジされすぎているものもあるので、原曲を聞くのもオススメです。
YouTubeなどで探せば、結構見つかりますよ。


次にFigureの部分。
録音通り歌うと、変なタメがあってダンサーが踊れないということでした。
慣れれば、自分でタイミングを調整してスムーズなダンスにすることは可能なのですが、初心者では、見本通りに覚えることで精一杯。とてもアレンジするなんてできません。
今回は、ダンスタイミングにあった言い回しに変更して、それを覚えてもらうことにしました。
これは、レパートリーを何個も増やして、いろいろなFigureを入れていけば、体感として自然にできるようになると思います。

続きは、別の記事で。

コメント

ピンクレディー さんのコメント…
湯煙 夏原 反動!!
さいこ~~!!(大爆笑しました)さすがっ
ちょ~イイネ♪

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